北海道開発技術センター

更新日 : 2015.1.5
新年のご挨拶

一般社団法人 北海道開発技術センター 会長 佐藤 馨一 


佐藤馨一 会長写真明けましておめでとうございます。平成27年が皆様にとってご多幸の年であることを心から願っています。 平成26年12月14日に第47回衆議院選挙が行われ、与党が2/3を超す圧勝で終わりました。安倍政権は長期化し、先送りしてきた課題にケリをつけていくと思います。社会基盤整備はパラダイムの転換が促され、これまでの延長線では対応できない時代を迎えようとしています。 その中で注目されるのは国土強靱化プロジェクトの推進です。このプロジェクトにおいては東南海大地震対策がクローズアップされていますが、それは一面的であり日本国全体が対象になっています。しかし北海道では国土強靱化プロジェクトの理念を踏まえた強力な提案がなく、網羅的に要望を並べているだけです。 安倍政権は51%をとり、49%を切り捨てる強権を得ました。北海道には要望を並べるのではなく、重点化することが要請されています。私は、北海道横断自動車の千歳・恵庭JCT〜十勝清水ICまでの4車線化がそれにふさわしいプロジェクトと考えています。このラインは北海道の農・水産品を輸送する幹線であり、東南海大地震が起きたときの食料支援ラインとなる国土強靱化軸です。 decは寒地開発の基本理念を高く掲げ、国土強靱化プロジェクトの具体化に貢献することをお約束し、新年の挨拶といたします。

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