decの事業（受託関連）
交通
北海道は都市間距離が長く、公共交通機関の脆弱さから自動車に大きく依存しており、高齢化が進行している人口低密度地域を中心に、地域公共交通を維持していくことが大きな課題となっています。このような中、decでは地域公共交通のあり方を積極的に検討しています。
1) モビリティ・マネジメン卜に関する施策検討
2) 地域公共交通の活性化策及び利用促進の検討
環境
交通技術の発展とともに工ゾシ力と車の衝突事故が増加するなど、野生動物と交通に関する問題が年々顕在化しています。また、decでは自動車交通を主な原因として発生するCO2の削減策の検討を行っています。野生動物保護とCO2削減策、そして交通安全面からの課題解決に向けた取組みを行っています。
1) ロードキル関連
2) 道路緑化に関する検討
3) カーボンニュートラルの検討
観光
「観光先進国」の実現に向け、decでは地域をサポートしながら観光振興策の検討をしているほか、増加する訪日外国人に対し、観光情報の提供や外国人観光客への支援システム等の調査を行っています。また、公共施設等を巡るインフラツーリズムや、自転車走行環境の改善や受入環境を充実させるための方策など、サイクルツーリズムの推進に向けた検討を行っています。
1) インバウンド観光関連調査
2) インフラツーリズムの推進調査
3) サイクルツーリズムの推進
4) 北海道アドベンチャートラベルの推進
教育
社会資本整備や地域づくりの意義を認識してもらうためには、初等中等教育での学校教育が大きな重要性を持っていると考えています。decでは、地域づくりに関心を持つ契機を創出するため、北海道の魅力や個性について幅広く学ぶ取組である「ほっかいどう学」の展開を支援しています。学校や地域、行政と連携し、学校教育の中での社会資本等に関するカリキュラムや教科書のあり方などを検討しています。
1) 地域づくり学習に関する検討
2) 雪学習プロジェクト運営
3) 交通学習プロジェクトの検討
道路
地域住民と協働で沿道景観の向上や道路維持管理、道路空間の活用等について話し合い、今後のみちづくり、まちづくりに関する調査研究を行っています。また、道路事業の設計や施工に関する法規、各種指針・基準等の改訂に向けた検討を行っています。
1) 協働型道路マネジメント
2) 道路設計要領の改訂
冬・雪
積雪寒冷地である北海道は冬期間、吹雪による視程障害、凍結路面等の過酷な状況下に置かれます。decでは、これら自然的要因等から発生する冬期交通の課題解決に向けた取り組みを行っています。また、雪国における共助等による除排雪体制の整備や、除排雪作業中の安全確保等に関する検討を行っています。
1) 吹雪対策高度化検討
2) 冬期道路交通等に関する調査・計画検討
3) 共助除排雪体制等に関する検討調査
防災
北海道は、地震・津波・台風・洪水・高潮・火山の噴火・豪雪・雪崩など自然災害の発生が多い地域です。decでは、防災教育メニューや教育ツールに関する調査研究を行っており、様々な関係機関・団体と連携して、地域防災力向上に関する検討を行っています。
1) 防災教育
2) 地域防災力の向上検討
行政支援
道路事業（改築事業、維持事業等）の実施に必要な地元及び関係機関との協議を行うための資料の作成や道路事業に関連する基礎資料の作成等を通じ、道路行政の円滑な推進に寄与しています。
本業務の実施にあたっては、道路事業全体の流れや道路関連施策、道路関連技術に精通している必要があります。また、道路行政を補助する業務であることから、業務担当者は法令遵守及び守秘義務等を徹底し、特定の利害関係によらない中立・公平な立場で業務を遂行することが求められています。
国際協力（JICA）
政府が開発途上国に行う資金や技術の協力を政府開発援助（ＯＤＡ）といいます。ＯＤＡは、その形態から二国間援助、国際機関への出資・拠出（多国間援助）に分けられ、ＪＩＣＡはこのうち二国間援助の形態である技術協力・有償資金協力・無償資金協力を担っています。decでは、開発途上国における北海道企業の事業の形成や事業展開の方向性を検討し、開発途上国が抱えるさまざまな課題解決に向けて北海道の技術を活用した貢献策を検討しています。
2024年度（令和6年）
北海道開発局長表彰
札幌開発建設部管内 地域協働型道路活用方策検討業務
■管理技術者
藤井 次長
■担当者
中前 上席研究員、渡辺 主任研究員、中村（幸） 次長、橋本 研究員、久保田 研究員、鹿野 主任研究員、佐藤（真） 上席研究員
北海道開発局長より表彰を受けた倉内理事長(1列目・左)と藤井調査第2部次長(同列・右)
留萌開発建設部長表彰
留萌開発建設部管内 協働型道路管理計画検討業務
■管理技術者
芝崎 首席研究員
■担当者
小西 主任研究員、森 研究員、冨田 上席研究員、永田 次長、三原 研究員
留萌開発建設部長より表彰を受けた倉内理事長(左)と芝崎首席研究員（右）
2023年度（令和5年）
北海道開発局長表彰
札幌開発建設部管内 道路交通マネジメント検討業務
■管理技術者
大井 交通政策室長
■担当者
吉田 主任研究員、工藤 上席研究員、渡辺 主任研究員、竹口 研究員、森 研究員
北海道開発局長より表彰を受けた倉内理事長(1列目・左)と大井交通政策室長(同列・右)
小樽開発建設部長表彰
小樽開発建設部管内 協働型道路管理検討業務
■管理技術者
中村（幸） 首席研究員
■担当者
橋本 研究員、中前 上席研究員、藤井 首席研究員、渡辺 主任研究員、荒木 上席研究員
小樽開発建設部長より表彰を受けた大川戸調査第2部長(左)と中村（幸）首席研究員（右）
2022年度（令和4年）
北海道開発局長表彰
稚内開発建設部管内 協働型道路管理計画検討業務
■管理技術者
芝崎 上席研究員
■担当者
冨田 上席研究員、小西 主任研究員、大川戸 調査第2部長
北海道開発局長より表彰を受けた河上常務理事(1列目・左)と芝崎主任研究員(同列・右)
釧路開発建設部長表彰
釧路開発建設部管内 地域協働による道路管理検討業務
■管理技術者
永田 首席研究員
■担当者
佐藤(真) 主任研究員、大橋 研究員、新森 上席研究員、渡辺 研究員、佐藤(金) 研究員、大川戸 調査第2部長
帯広開発建設部長より表彰を受けた河上常務理事(1列目・右から1人目)
2021年度（令和3年）
北海道開発局長表彰
室蘭開発建設部管内 地域協働型道路管理検討業務
■管理技術者
中村(幸) 上席研究員
■担当者
橋本 研究員、藤井 上席研究員、越後 次長
北海道開発局長より表彰を受けた山口理事長(1列目・左)と中村(幸)上席研究員(同列・右)
網走開発建設部長表彰
網走開発建設部管内 道路景観改善検討外一連業務
■管理技術者
檜澤 担当次長
■担当者
青木 首席研究員、大川戸 調査第2部長、芝崎 主任研究員、森 研究員
網走開発建設部長より表彰を受けた山口理事長(1列目・左)と檜澤担当次長(同列・右)
2020年度（令和2年）
北海道開発局長表彰
札幌開発建設部管内 ほっかいどう学みち学習検討業務
■管理技術者
大井 上席研究員
■担当者
新森 上席研究員、工藤 主任研究員、渡辺 研究員、小西 研究員
北海道開発局長より表彰を受けた山口理事(１列目・左)と大井上席研究員(同列・右)
帯広開発建設部長表彰
帯広開発建設部管内 地域協働型道路管理検討業務
■管理技術者
大川戸 調査第2部長
■担当者
紺野 首席研究員、新森 上席研究員、佐藤(美) 主任研究員、佐藤(真) 主任研究員、中田 研究員
帯広開発建設部長より表彰を受けた山口理事長(1列目・右から1人目)と大川戸調査第2部長(同列・右から2人目)
小樽開発建設部長表彰
小樽開発建設部管内 協働型道路管理検討業務
■管理技術者
越後 次長
■担当者
中村 上席研究員、藤井 主任研究員、中前 主任研究員、渡辺 研究員、橋本 研究員
小樽開発建設部長より表彰を受けた山口理事長(右)と越後次長(左)
2019年度（令和元年）
北海道開発局長表彰
函館新外環状道路外 道路事業資料作成業務
■管理技術者
山本 参事
■担当者
中村 技師、其山 技師、畑 技師、阿部 技師
北海道開発局長より表彰を受けた山口理事長(1列目・左から3人目)と山本参事(同列・左から4人目)
釧路開発建設部長表彰
釧路開発建設部管内 吹雪対策高度化検討業務
■管理技術者
金田 調査研究部統括部長
■担当者
(照査)大川戸 調査第2部長、永田 首席研究員、天見 首席研究員、佐藤(真) 研究員
釧路開発建設部長より表彰を受けた山口理事長(1列目・右から4人目)と金田統括部長(同列・右から3人目)
2018年度（平成30年）
北海道開発局長表彰
旭川開発建設部管内 協働型道路管理計画策定運営業務
■管理技術者
阿部調査第1部長
■担当者
富田主任研究員、芝崎主任研究員、青木主席研究員
北海道開発局長より表彰を受けた山口理事(2列目・左から3人目)と阿部調査第1部長(同列・左から2人目)、大川戸調査第2部長 (同列・左から1人目)
北海道開発局長表彰
網走開発建設部管内 道路案内表示検討外一連業務
■管理技術者
大川戸調査第2部長
■担当者
青木主席研究員、富田主任研究員、芝崎主任研究員
北海道開発局長(中央)との写真撮影
阿部調査第1部長(右側)、大川戸調査第2部長(左側)