research&project
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自主事業
寒地技術シンポジウム
寒地技術シンポジウムは、積雪寒冷地の産業・経済の発展、そして北国・雪国の個性的な生活文化の構築をめざし、積雪寒冷地におけるさまざまな分野の技術情報交流を目的として、1985年から毎年開催しています。論文募集テーマは、雪氷物理、積雪寒冷地構造物から、北国の文化、観光、地域振興など幅広く設定しており、異分野間での交流も目指しています。
「野生生物と交通」研究発表会
交通技術の発展は、野生生物と人間生活との接触機会を増やし、結果として様々な影響が顕在化しています。エゾシカと自動車、あるいは鳥類と飛行機との衝突事故などはその例であり、野生動物保護と交通安全両面の課題になっています。また、外来生物による生態系への影響が懸念され、緑化活動においても極力自生種を導入することなどが求められています。本研究発表会は、個々に扱われがちな「野生生物」と「交通」に関する知識の情報交換の場を提供するため毎年開催しています。
国際交流
積雪寒冷など北海道と気候や風土の類似している北方圏の諸地域と寒地技術の交流を通じて、decは寒地技術の一層の発展と寒地の豊かな生活環境の創造に努めています。
1) 日中冬期道路ワークショップの開催
2) ISCORD(寒冷地技術に関する国際シンポジム)への参画
3) TRB、PIARC等 冬期道路に関する国際会議への参加
自主研究
積雪寒冷地の社会環境の向上を目指し、様々な視点から調査研究活動を実施しています。
・雪氷障害に備えた安全な社会基盤に関する研究
・地域コミュニティを通じた地域振興及び観光まちづくり関する調査研究
・モビリティ・マネジメントや新技術を活用した公共交通の維持・発展に関する調査研究
・北海道の自然・文化・歴史等を活用したツーリズムに関する調査研究
・ほっかいどう学の推進に関する調査研究
・野生生物との共生に関する調査研究
・北海道の地域防災に関する調査研究
・将来の北海道開発に関する調査研究 等
decの社会貢献
【沿道の環境を守り活用する団体への支援事業】
シーニックバイウェイ北海道における活動団体等の景観保全や環境保全および、その活用に積極的に取り組んでいる地域団体への支援を行っています。
【インターンシップ制度】
大学生、大学院生を対象に、働きながら調査研究をする機会を提供しています。
【ウィンターライフ推進協議会事務局】
積雪寒冷地の冬を安全、安心、快適に過ごし楽しむための環境づくりを推進しています。
【アイヌ文化の普及・啓発】
北海道の先住民であるアイヌ民族の伝統・文化への理解を深めるため、decでは、アイヌ語地名研究会に依頼してアイヌ文化およびアイヌ語地名の勉強会を開催しています。
コンプライアンス実施体制
近年、企業・団体のコンプライアンスが重要視されています。コンプライアンスは法令遵守だけに留まらず、企業倫理、社会貢献等の環境の取り組みまでを含んでいます。decでは、行動指針、規定、管理を行うための組織体制を確立しています。
個人情報の保護に関する方針
調査研究活動等に関連してご提供いただいた個人情報については、適切な保護に努めています。
〇個人情報に関連する法令等の遵守
〇個人情報の取得、利用及び提供
〇個人情報の安全管理に関する措置
〇個人情報の開示等及び苦情、相談等への対応